このところ、TVでは盛んに連日の猛暑への注意を促す報道がされています。繰り返し繰り返し聞いていますと、今から書きますことは少し変な表現かもしれませんが、「一個人として、国から守られている！」という気持ちが強く湧いてまいりました。国家が国民の生命と財産を守ることはごく自然なことだと思いますし、国の為政者もまずはそのことを最大の義務としていて、政治家の言動にも、折に触れてその言葉が出てきます。ただ、日本におきましては戦後はずっと平和な時間が継続して続いていまして、自分の生命や財産がおびやかされないことはごく当然のこととして考えてまいりました。ただここへ来まして、ウクライナの危機が突如として世界に表れてからは、今のこの平和が決して当然のことではなく、多くの人々の絶え間ない努力によって維持されてきたこと、また今も維持されていることが本当にリアルに感じられるようになりました。
そして最初に書かせて頂きました、災害から身を守るための報道は、そんな大げさな国家としての国民への防衛ではないかもしれませんが、この日常の何でもない暮らしが、やはり国から守られているのだという感覚を呼び覚ましてくれたような気がしたのでした。そう、本当に一人の日本国民として、私のこの生命は、日本という国に守られているのですね！私自身は特に愛国主義者ではありませんし、強い政治的な思想を持っている人間ではありませんが、それでも！今のこの平和な暮らしが、改めてになりますが、多くの人々の懸命な努力によって支えられていることを、心から実感するようになりました。
今のこの時間にも、日本中の電力やガスの危機について、本当に、命を削ってその破綻を防ごうとしている本当に多くの方達がおられるのだと思います。その方たちのご努力に、心からの感謝の気持ちで一杯です。（現実には直接お伝えすることはできませんけれども！）本当に、ありがとうございます。
そして一個人として自分にできることは何なのか？を謙虚に考えて行き、具体的なアイデアが生まれましたら、本当に小さなアイデアでありましても、それをコツコツと実現してゆけたらと思っています今日この頃です ♪ ♪